最近良くジグヘッドを使っているのですが、その中でも「OWNER(オーナー) ファイアヘッド」がかなりのヒット商品でしたので、軽くインプレでもしようかと思います。
あ、旧ブログで掲載したオススメのジグヘッドでちょこっとだけ紹介したジグヘッドですね。
非常に良く飛ぶジグヘッド
以下のようなタックル+ジグヘッド構成で、65~70mはかっ飛びます。
- ロッド ・・・ shimano(シマノ) ルナミス S1006M
- リール ・・・ shimano(シマノ) エクスセンスCI4+ 4000XGS
- メインライン ・・・ よつあみ(YGK) G-SOUL X8 UPGRADE 1.0号(22lb)
- リーダー ・・・ フロロ 20lb
- ヒットルアー ・・・ ファイアヘッド20g + パルスワーム4インチ
当然、キャスト後のラインスラッグは取ってからの測定。
ちなみに、お恥ずかしい話ですが、私はめちゃくちゃキャスト下手で、ジグでも80~85m程度しか投げれません。
そう考えるとこのジグヘッド、かなりの飛距離では無いでしょうか?「ジグヘッドの重量を上げる」、「キャストが上手い人が投げる」など工夫をすればさらに飛距離が伸びるのは間違い無いでしょう。
何でこんなに飛ぶかは、後述する素材とラインアイシステムが関係しています。
タングステン製
このファイアヘッド、比重の高いタングステン製で出来ています。
なので・・・
小型で空気抵抗が少ない
一般的な素材である鉛より比重が高いため、よりヘッドが小型になります。
だから、空気抵抗が少なくなり良く飛びます。
バツグンの感度
硬質な素材 & 沈降が早いので、底取りしやすいです。
凸凹にならない
メッチャ固い素材なので、塗装が剥がれることがあっても、鉛のジグヘッドのように凸凹になりません。(普通そこまで使うとフックがだめになりますがねw)
メッチャ高い
ジグヘッド1個1000円ほどします。ロストしたときの悲しさとお財布へのダメージは大です。
なので、根掛りの多い岩礁帯では根掛りが怖くて使用できません。
移動重心式のラインアイがかなり優秀
キャスト時とリトリーブ時とで、アイの位置が変わる唯一無二(だった)の特徴を持っています。
コレがかな~り優秀で、飛距離の向上(飛行姿勢の安定)+スイミング姿勢の安定に貢献しています。詳細な説明は面倒なので、下記リンクを参照して下さいw
あと、比重が高いタングステン製なので、ボトムベッタリになるかと思いきや、このアイシステムのおかげで思いのほかレンジキープがしやすいです。ただ、比重が比重なのでスローリトリーブだとボトムベッタリになります。割と早めのリトリーブ+ロッドを立て気味にするのを心がけると良いでしょう。
アシストフックも付けれるよ!
ヘッドの下側にアシストフックを付けれるアイがあるので、上の写真のようにアシストフックをつけることができます。
アシストフックありとなしでは割とフッキング率が変わってくるので、アシストフックの装着をオススメします。
なお、アシストフックは下記リンクの方法で作れます。
飛距離を出すためには合わせるワームが重要
当初、バディワークスのフラグシャッド5インチを付けていたのですが、飛行姿勢が大きく崩れ、全く飛びませんでした。
「何だこのジグヘッド!?全然飛ばないやんけ!!」と、当時は怒り心頭でしたが、ワームの空気抵抗が大きさを考えれば当然の結果。あまりにも当時は無知でしたw
・・・
そんな訳で、おすすめは4インチクラスの空気抵抗が少ないワーム。
個人的には、パルスワーム3.8インチ、パワーシャッド4インチ、ローリングシャッドM、その他ピンテールワームなんかをセットすることが多いです。
最近はほぼ「ファイアヘッド」一択。
少し前まではレンジスイマータイプリバーシブルをメインで使っていたのですが、最近はほぼファイアヘッド一択。気持ちよくキャストが決まったときの快感はたまりません。
ただ、ファイアヘッドは値段が値段なので、根掛りの危険があるところでは使用しません。
そういう意味では、サーフ専用ジグヘッドといっても過言では無いでしょう。
似たようなジグヘッドも有ります。BlueBlue「ジョルティ」
似たようなジグヘッドにBlueBlue「ジョルティ」が挙げられます。
遊動式のラインアイシステムなんかは、完璧にファイアヘッドのパクリインスパイア。ハウルやらなんやらのいろんなジグヘッドの良いとこどりしたようなジグヘッドです。
なお、1パック:ジグヘッド1個、ワーム4個入り、ジグヘッド重量:22gとなっています。ワームのカラーバリエーションが豊富なのもいいですね。
もしかしたら、ファイアヘッドとの比較を行うかも・・・w