日本有数の水揚高を誇る港町「八戸」。
「でかい漁港」+「そこそこの経済圏」とくれば、当然、うまいもんもたくさん生まれてくる。
そこで、この記事では八戸近辺のうまいもん(主に加工品)を適当に紹介しようと思います。
今回紹介するのは「鯖の冷燻」
今回紹介するのは燻製、株式会社ディメールが製造している「鯖の冷燻」です。
近くのユニバースに売ってなかったので、予めスライスされてあるタイプを購入しましたが、おすすめは半身一枚のカットされてないタイプ。
【商品紹介ページ】株式会社 ディメール
http://www.de-mer.com/contents/shouhin.html#pageLink02
冷燻だから食感はほぼ生
「燻製」と一口にいっても、燻製する温度によって「熱燻」「温燻」「冷燻」と種類があります。
んで、今回紹介する商品は冷燻。
25度以下の低温で燻製しているので、生のサバのトロッとした食感が楽しめます。
ただでさえ刺身でも旨いというのに、なんという悪魔の所業(;゚д゚)ゴクリ
八戸前沖で捕れるサバを使用しているから脂の乗りがバツグン!!
サバといえば、大分の「関さば」、石巻の「金華さば」など、多くの地域ブランドが存在しますが、八戸前沖で捕れる鯖はこれらブランドにまったく引けを取りません。
その良さは、なんといっても脂の乗り。
一般的なサバの粗脂肪分が12%なのに対し、八戸沖で取れるサバは400g程度の小さい魚体でも粗脂肪分15%以上、大きいものになると30%を超える超メタボ固体もいるそう。
【参考リンク】鯖や - 八戸前沖さばおいしさの秘密
http://www.torosaba.com/page/20
たしかに脂の乗りがすさまじかったサバが過去釣れた記憶がある・・・
http://38fishing-2.sakura.ne.jp/wp/2016/10/20/20161016_spoon_fishing/
今回紹介する「鯖の冷燻」では、そんな脂の乗ったサバを贅沢に使用しています。
たとえるならば、それはサバの生ハム。
サバの燻製というと、なんとな~く生臭そうなイメージを持つかもしれません。
ですが、この鯖の冷燻は臭みはなく、スモークの良い香りが広がります。そして、口に含むとにただただ旨みが広がります。
たとえるなら、そう、まさにサバの生ハム。
初めて食べたとき、そのあまりの旨さに驚いたものです。
忘れてならないのが「お酒」。
そして、忘れていけないのがお酒の存在。というか、お酒がないとこの商品の価値は半減してしまいます(言い過ぎかw)
一般的に生魚というと焼酎や日本酒のイメージが強いですが、鯖の冷燻に関してはワインやウイスキーといった洋酒がよく合います。
ちなみに、私はもっぱらスコッチ派w
薄めにスライスした鯖の冷燻をほおばり、スコッチを口に含んだ時の幸せといったららもう・・・。
あぁ・・・やばい、イメージしてたらよだれ出てきたw
ちょっとお高いけど、それだけの価値がある一品!!
普通の冷燻で680円、金撰なるものになると850円(※)と少々値が張りますが、一度食べると納得する筈。
※2017/11/26時点のAmazon価格
なお、八戸市内だとユニバースとかにたまに置いてあります。
このうまさは八戸市民にはもちろんのこと、全国民に体験して欲しいですね。