えー、以前、防寒用グローブ選定ということで、タカミヤのチタニウムグローブを購入した訳ですが、
何回か使ってみた感想でも述べたいと思います。
防寒性は低い
残念なことに一番大事な防寒性が低いことが判明。
というのも、全体的に生地が薄すぎる。
グローブ選定時、生地は薄いほうがいいとは書きましたが、これは薄すぎ。
特に手のひら側はクロロプレン素材では無い上、滑り止めの生地自体が致命的なほど薄いため、2℃程度でも寒く感じました。(試しに10℃以上ある時にも試着。それくらいの気温で丁度良い感じでした。)
また以前、オーシャングローブを紹介した際、濡れたら負け的なことを書いてましたが、このグローブがまさにそれ。
釣れた魚を触ったり、ちょっと海水に手を入れたりすると、手のひら側の生地が濡れてしまい、外気に体温を奪われ余計に寒く感じました。ええ。
以前使っていたメジャークラフトのチタングローブは手のひら側もクロロプレーン素材を使用していたため、-3℃程度でも問題なく使えていたんですがねぇ・・・。
耐久性も低そう
生地が薄いということもあり、耐久性も低そうでした。
というか、一回目の釣行で手袋を脱ぐとき、危うく破きそうになりましたよw
1シーズン持つかすら不安です。
指先のつまみが非常に邪魔
たぶん、善意でつけたんだろうけど、個人的には非常にジャマでした。
というのも、ポケットなどに手を入れるたび、つまみが引っ掛かって指先部分がめくれる事象が多発。
ちょっと、使っていてイライラしました。
というか、これが全体的なチープさを増大させているような気さえします。
別のを買い直しするわ・・・
かなり辛口ですが、個人的には無いなと思った一品。
少なくとも、東北以北のアングラーが初冬に使うもんではない。
手の甲と手首は温かい(東北の寒さには余裕で負けてますが)けど、手のひらは冷えやすい。一体、いつ使えばいいんだ?と思いました。
九州に本社を置く会社だし、暖かい地域向けに作ったんでしょう。多分。
使うなら10℃以上の環境推奨。
まあ、買ってしまった物はしょうがないので、もう少し暖かい時期にでも使ってみようと思います。
・・・
結局、安物買いの銭失い。
また、メジャクラのチタングローブ買うか・・・はぁ。