さて、本日、楽天モバイルから新プランの発表があったわけですが・・・
結論から先に言うと、
「地方民にとっては単なる改悪でしかない」
これに尽きます。
下手すりゃ、首都圏の利用者にとっても改悪になるかもしれません。
楽天モバイル 新プランの「速度制限なし」という罠
楽天モバイルは現在格安SIM(MVNO)として、docomoやauの回線を借りてサービス提供中ですが、今年の4月上旬から独自の回線を利用した「第4のキャリア(MNO)」として生まれ変わります。
楽天モバイルの新プランでは「速度制限なし」を謳っていますが、まずコレが大きな罠。
というのも対応エリアが超狭いんですよね。
対応エリアは東京、大阪、名古屋のみの首都圏のみ。さらにその中の限られたエリアしか使えません。
しかも、エリア外はauネットワークで、上限がたったの2GB。容量を超過した場合は、上下最大128kbpsという超絶改悪っぷり。
現在提供しているスーパーホーダイはギガを使い切っても、最大1Mbpsの速度が出ることを考えると、その改悪っぷりが分かると思います。(組み合わせプランでも200kbpsだというのに・・・)
お値段据え置き?いや、実質値上げだ!!
新プランのお値段2980円。
人気プランであるスーパホーダイのプランS(2GB)の2年目以降の値段と同じ値段ですが、エリアはアホみたいに狭いわ、上限超過時の最大速度も遅いわで良いとこなし。
実質、値上げと考えていいでしょう。
しかも、他のプランは無し。
僕の場合、データ通信量も少ないし、電話もほとんどしないから、普通に「組み合わせプラン」の3.1GB(1600円)、どんなに多くても5GB(2150円)で十分なんだけど・・・。
ウンコでしかありませんな。
楽天SPUも4月から改悪
楽天経済圏を語るうえで、かなりのメリットであったSPU(スーパーポイントアッププログラム)の倍率も4月から+2倍から+1倍に改悪。
うま味半減です。
代わりに、「楽天ひかり」がSPUの対象になるわけですが・・・
家の光回線変えるのってかなり面倒なんですよね。(手続きであったり、工事立ち合い、無線LAN(wifi)周りの再設定などなど)
多分、回線切り替えたことがある人なら分かってくれるはず。
正直、「う~ん・・」となります。
楽天モバイルのMVMO(格安SIM)は4月7日で受付終了
残念なことにMVMO(格安SIM)も、今回の新プランと共に受付が終了となります。
当面、サービスは継続するそうですが、それもいつまで続くかは不透明。(対応エリアの狭さを考えるとすぐにはサービス終了しないとは思うけど・・・)
本当は契約の関係で、6月頃に楽天モバイルに切り替える予定でしたが、スケジュールを前倒しするしかありませんね・・・。
1万円ほどドブに捨てることになり、かなりアホらしいですが、それでも格安SIMに切り替えたほうがトータルで見ると安上がりになるので、致し方ありません。
今なら「OCN モバイル ONE 」で決算セールを行っており、3勝ち25日まで機種がアホみたいに安く売ってるから、そっちに切り替えるのもありかもな・・・。1円の端末とかあるし。
【3/7 追記】「OCN モバイル ONE」に申し込みしちゃいました
楽天さ~ん、なにやってんすか・・・
楽天にサービスを集約している真っ只中に入ってきた改悪のニュース。
一気に冷めますわ・・・。
ちょっと不本意ですが、早めに楽天モバイルの格安SIMに切り替えておこうと思います。(ついでに家族の分も)
なんだかんだ言って、コストメリットやSPUのメリットはありますし。
ただ、楽天モバイルの改悪が続くようであれば・・・他の格安SIMに切り替えですね。
はぁ~・・・(クソデカため息)
とりあえず、楽天モバイルの格安SIMに申し込むなら、お早めに・・・って、
アクセス多すぎてサイトに繋がらないやんけ!!