いらないマニキュアを廃棄する方法

お役立ち情報

ジグのリペアなどで大活躍の100均のマニキュア。

ですが、量が少なくなったり、長期間放置して固くなったマニキュア、どう処理すればいいか困りませんか?

かくいう私も、使わなくなったマニキュアの廃棄をどうすれば良いの分からず、ずっと手元に置いたまま放置していました。(緑色なんか何で買ったか分からないレベルですし(笑))しかし、使わないマニキュアが増える一方で、いい加減邪魔になってきたので処分方法を調べてみました。

そこで、この記事では使わなくなったマニキュアの処分方法を簡単に紹介したいと思います。

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マニキュアを捨てるタイミング

まずマニキュアを捨てるタイミングですが、以下の基準で判断してください。

  • 使わなくなった
  • マニキュアが劣化している
    • ドロドロと粘度が高くなった
    • 固まっている
    • 分離している
    • 変色している
  • 量が少なくなった(ハケが届かなくなった)

特に、マニキュアの粘度が高くなったり、固まってしまうと、中身の処理が大変なので、中身が固まる前に処分してしまいましょう。

事前に自治体のごみ分別ルールを確認

基本的に、マニキュアのビンとキャップを分別する自治体が多いようですが、中にはマニキュアの中身ごと不燃ゴミとして出せる自治体もあるそう。

ちなみに、私の住んでいる青森県八戸市では、マニキュアのビンは不燃ゴミ、プラスチック製のキャップは可燃ゴミとして分別するようです。

八戸市ごみ分別リスト|八戸市
家庭から出る主なごみのリストです。分別にどうぞご利用ください。

この辺は、お住いの自治体によって異なってくると思いますので、ネットで自治体の分別ルールを確認するとよいでしょう。

マニキュアの捨て方

では、実際にマニキュアを処分してみましょう。

マニキュアの中身ごと捨てられる自治体は、そのまま不燃ゴミとして出せますので省略。

ここでは、ビンが不燃ゴミ、キャップが可燃ゴミというケースを想定した捨て方を紹介します。

ビンに残ったマニキュアを出す

まずは、ビンに残ったマニキュアを出す作業を行います。

これを行わないと、分別して袋に入れた時、中身が漏れてしまい大変な事になります。

排水溝に捨てるのは厳禁!!中身を捨てるなら新聞紙などに

間違っても洗面器やトイレに流すことは絶対にNG。

マニキュアは水に溶けないため、排水溝が詰まる恐れがあります。

なので、マニキュアを捨てる際は、新聞紙や使わない布を広げ、そこにマニキュアの中身を出してください。

なお、中身が固まって出にくい場合は、100均のマニキュアコーナーで売っている「うすめ液(除光液)」を入れ、ビンを振るとマニキュアが柔らかくなり、中身が出やすくなります。

とはいえ、不燃ゴミとして出しますので、ビンがキレイになるまでやる必要は基本的にないでしょう。

作業はできれば屋外で

マニキュア自体、「酢酸エチル」や「酢酸ブチル」による刺激臭がありますし、除光液も「アセトン」という揮発性、可燃性が高い有機溶媒が使用されているため、屋外で作業することを推奨します。

部屋でやると匂いがキツイですし、冬場なんかはストーブなど火の気があるので危険です。

私の場合、こんな感じでベランダに新聞紙を広げ、

思いのままにマニキュアをまき散らし、

「芸術は爆発だ!!」的なことをして楽しみますw

そして中身を出したビンは、キャップを開けたままにして乾燥させましょう。

ビンとキャップを分別、そしてゴミへ

ビン内のマニキュアが乾燥し、中身が漏れなくなったら、ビンを燃えないゴミ、マニキュアを出しだ後の新聞紙やキャップを燃えるゴミとして分別して捨ててしまいましょう。

これで、いらないマニキュアとはおさらばです!!

【補足】余った除光液の処分方法

マニキュアを柔らかくするための除光液ですが、これも排水溝に流すのは厳禁。

マニキュア同様、新聞紙や布に広げ、屋外ですべて揮発するまで乾燥。

新聞紙とプラのキャップは燃えるゴミ、除光液のビンは燃えないゴミに分別して捨てましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか?

こうしてまとめてみると、やはりマニキュアや除光液の中身の処理がちょっと面倒ですね。

ですが、使っていないマニキュアを処分するだけで、作業台(デスク)周りがスッキリするので定期的に整理を行うほうが良さげ。

ミニマリストではありませんが、定期的な断捨離、オススメですぞ。

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