投げ釣りでよく使われる「イソメ」などのエサは、大体ヌルヌルしてて針を通しにくいですよね。
そんなとき、滑り止めとして一般的に利用されるのが「石粉」とよばれるアイテム。コレを使うことで、エサが滑らなくなり、針に付けやすくなります。
しかし、私は基本的に「石粉」を使用せず、「おがくず」(厳密にはくぬぎの昆虫用マット)で代用しています。
なぜなら、おがくずのほうがさまざまな面でメリットがあるから。
そこで、この記事では「おがくず」を使うことによる3つのメリットを紹介したいと思います。
おが粉は石粉よりコストパフォーマンスが良い。
まず、Amazon適当に石粉とおがくず(昆虫マット)を探してみました。
2017年1月時点で、マルキューの石粉が90gで大体500円。それに対し、昆虫マットは800gで200円ほど。
もうね・・・、比べるまでもないです。
エサが弱りにくい。
石粉の場合、粉に付けたエサを長時間放置していると、水分が抜けるせいか、石粉の成分のせいか分かりませんが、すぐにエサが弱ってしまいます。
しかし、おがくずの場合、虫を生育するアイテムだけあって、長時間放置してもほとんどエサが弱ることがありません。(滑り止め効果は多少落ちますが・・・)
特に、イソメのような動きで魚を誘うエサの場合、この差は大きいかと思います。
エサの体液で手が臭くならない。
普通、エサを針に通すと体液で手が臭くなりますが、おがくずを使うと臭くなることはありません。
むしろ、木の良い香りが手に広がります。
・・・まぁ、釣った魚のを素手で触れば、問答無用で手は臭くなるんですがね(爆)
そういう意味では、これは微妙なメリットでしょうかw
おが粉の唯一欠点を挙げるとすれば・・・冬場、中々手に入らない
地域によるかと思いますが、少なくとも青森県内だと冬は手に入りにくいです。
私の場合、3~4件ほどホームセンター周りをしてようやく入手したくらいですから。
・・・
さて、私の場合、セリアで売っているこ~んな(↓)タッパーでエサを管理しているのですが、すこぶる使い勝手がいいです。
おかげで、こんな風にカレイも釣れちゃいます(?)
・・・これは蛇足かw
とりあえず、魚が釣れるか釣れないかは別として、エサが滑って困っている方は、是非「おがくず」をお試しください。
「花見カレイ」シーズン、間違いなく役に立ちますよ!