こんにちは。38の人(@38fishing)です。
秋といえば、スポーツの秋。食欲の秋。
まさに釣りがピッタリ。
そんな秋のターゲットといえば『鮭』が挙げられます。
釣って楽しい、食べて美味しい魚です。
この記事では、そんなサケ釣りに必要な仕掛けの作り方を紹介します。
ちなみに僕の仕掛けはエダス部と幹糸部とで分かれているので、今回はエダス部分の紹介をします。
自作のメリット
作り方を紹介する前に自作のメリットを紹介します。
作っていて楽しい
仕掛けの自作の醍醐味は作業自体が楽しいという事。
色々試行錯誤しながら仕掛けを仕上げる時間はまさに至高。
時には時間を忘れ作業に没頭することも。
魚を釣るだけが釣りじゃあありません( ´艸`)
オリジナル要素を追加できる
僕は自作仕掛けしか使ったことないので何とも言えませんが、市販品を見ていると
「市販の仕掛けだとちょっと強度に不安がある」とか「もっと針係りしやすい針を使いたい」
みたいな要望が出てくると思います。
そんな要望も自作なら解決。
より釣れる仕掛けが作れちゃいます。
さらに自分で作った仕掛けで魚が釣れると、喜びもひとしお。
仕掛け1個当たりの単価が安く済む
使用する材料が多いので最初の材料費はかさみますが、一度揃えてしまえばこちらのもの。
場合によっては1個1000円以上する仕掛けも数百円程度で作成可能です。
また、一部パーツは流用可能なのでさらなるローコスト化も可能。
釣れる仕掛けが安く作れる。まさに一石二鳥でございます。
仕掛けの材料(エダス部)
では材料の紹介。
分かりやすくするため、材料には参考となる商品リンクを張っておきます。
材料 | コメント |
---|---|
フロロハリス 8号 | 柔らかいナイロンなら10号くらいでもOK。細すぎるラインは強度的にNG。僕はもっぱら船ハリスの8号を使用していますが、まだ切られたことはありません。 |
硬質 発砲パイプ 15mm | 仕掛けのボリューム感や熱収縮チューブとの兼ね合いを考えると15mmがベスト |
熱収縮チューブM | 15φ~18φ用 |
ホログラムシール | 安パイは銀色系。目立つ色が吉。 |
フロート玉 4号 | 発砲パイプ径に合わせたものを。デカすぎても小さすぎてもダメ。 |
浮きゴム(ゴムチューブ) | スカートを貼り付けたり、フロート玉を固定するために使います。極太がベターかな? |
タコベイト 2.5号前後 | 王道はピンクや赤。黒系も意外と釣れます。 |
針 | 鮭用の針のサイズ感をベースに好みの針を。 |
ビーズ | 針とゴムチューブがくっつかないようにするために使用。100均のもので十分です。 |
スカート | 銀色が王道ですが、ぶっちゃけ何色でも釣れますw |
インター付きステン | より強度の高いインター付きステンがベター |
こうしてみると結構材料が多いですね。
ですが安心してください。作り方は結構簡単です。
サケのぶっこみ釣り仕掛けの作り方
- 発砲パイプをハサミまたはカッターで5cm~7cmにカットします。結構固いので一度に切ろうとせず何度も刃を通すとよろし。
- カットした発砲パイプにホログラムシールを張り付ける。
- 熱収縮チューブでシールを張ったハイプを保護する。
出来上がるとこんな感じになります。
- 針とラインを「内掛け結び」か「外掛け結び」でしっかり結ぶ。鮭との強力なファイトに耐えるため、ここはしっかりと。
- 結んだら80cm~100cmくらいのところでカット。
- 1cmくらいに切ったゴムチューブにスカートを貼り付ける。
- ラインにビーズ、スカートを貼り付けたゴムチューブ、タコベイトの順でセットする。
- ラインにフロート玉、シールを張った発砲パイプ、フロート玉の順でセットする。
- 1~2mmにカットしたゴムチューブで仕掛けを固定する。ゴムチューブが1個でしっかり固定されない場合は2個、3個と追加しましょう。
- 反対側にはインター付きステンを結ぶ。ラインの長さは30cm~80cmなどお好みで。
- 完成!!
最後に
あとは、チャック付きの袋に仕掛けを入れ、仕掛けの長さを書いたシールを張っておけば管理が容易です。
いかがでしたでしょうか?
複雑そうに見える鮭のぶっこみ仕掛けですが、こうしてみると簡単に作れることがわかります。
ちなみに、幹糸部分は後日紹介しますが、このエダス部分だけ作っておけば、胴付き系でも遊動式でもどちらにも応用できますし、交換も楽ちんです。
終端をインター付きサルカンにするのがポイントですね。
おススメですよ。
続き
この記事の続きです。
自作が面倒な方は
市販品をどうぞ。