【ウイスキー】キルケラン12年

ウイスキー

釣りと全然関係ないですが、最近ウイスキーにはまっております。

そんなわけで、今回は最近飲んだウイスキーでも紹介したいと思います。

あくまでウイスキー超初心者の紹介なので、的外れな評価の場合もあります。その辺はあしからず。

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キルケラン 12年の味・評価

今回紹介するのはシングルモルト「キルケラン12年」。

現在では少なくなったキャンベルタウンのウイスキーになります。

蒸留所はグレンガイル蒸留所。1872年に操業を開始しましたが、1925年に閉鎖。その後、紆余曲折を経て2004年に施設を立て直し操業を再開。スプリングバンクの弟分的な蒸留所です。

グレンガイルの名がウイスキーに付いていないのは、別の蒸留所(グレンスコシア)が商標登録しているからだそう。

なお、麦芽はすべて兄貴分の「スプリングバンク」でフロアモルティングしたライトピート麦芽を使用。仕込み水も同じものを使用しているみたいです。スプリングバンクと違うのは蒸留回数。スプリングバンクが2回半蒸留するのに対し、キルケランは2回蒸留。それにより、風味や味に違いが出ているそうな。(他にも貯蔵する樽とか色々な要因もあるんだろうけど)

と、前置きが長くなりましたが、そろそろ行っちゃいますか。

いざ、開封の儀っ!!

では、キルケラン12年を頂きましょう。

【香り】

  • 香ばしい麦芽と薄っすらカラメルのような甘さ。潮っぽさ。オレンジ。軽いスモーク香。ビターコーヒー。時間が経って落ち着くと、しっかりとしたバニラ香も。

【味わい】

  • 麦芽感+蜜蝋みたいな甘さ。バター。潮っぽさ。コーヒー感。わずかにスモーキーさとピート香。

【余韻】

  • 焦がした麦芽のような甘苦いビターな余韻が続く。

キルケラン 12年 まとめ

フルーティーさや物凄い個性はないけど、いろいろな香味を楽しめる一本。

香りや味自体、嫌な部分もなく素朴なんですが、飲んでて面白いと思わせてくれます。ほんと、香りを嗅いでいるだけで楽しいです♪

多分、今のレベルだと拾いきれない香りや味が沢山ありそう。

これに関しては、日々の精進ですな( *`ω´*) ≡3

なお、価格は大体5000円台。

オフィシャルとしてはちょっと高いですが、親分の「スプリングバンク10年」の7000~8000円に比べたらまだ可愛いレベル。

キルケランの方がまだ手に取りやすい価格なので、キャンベルタウン ウイスキーのデビューに良いかもしれません。

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